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ホームページの制作とドメイン
- 2013/3/29
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企業がホームページ(WEBサイト)を作成する際には、まず、ドメインを取得します。
ドメインというのは、xxx.com、xxx.co.jp、xxx.co.krなどのアドレスです。
このドメインは、Network Information center (NIC)が割当を行っていて、アメリカにあるInterNIC、ヨーロッパを管轄するRIPE-NCC、アジア・太平洋地域を管轄するAPNICと協力して管理を行っています。
.jpや.krなど各国のドメインは、この3団体の下にある各国のNICが管理していますが、NICのない国や地域では、その地域を統括するNICが代行しています。
実際にドメインを取得する際には、国や地域を管理しているNICの代理店を通して、申し込みと契約を行います。
なお、希望するドメインが取得できるかどうかや、ドメインの登録者は国や地域を担当するNICのサイトで確認ができます。
ドメインを取得したあと、このドメインをサーバに関連付けます。
通常は、ホームページ(WEBサイト)専用のサーバを借ります。このサーバは、先週、紹介した外部ストレージみたいなもので、ホームページ(WEBサイト)専用の外付けサーバと考えているとよいでしょう。
ホームページ(WEBサイト)の作成は、DreamweaverやFireworksなど、専用のアプリケーションソフトを使用するほかに、有償・無償のテンプレートを利用する方法もあります。
初級者向けのアプリケーションソフトもあり、デザインや機能にこだわらなければ、ワードやパワーポイントを使えるレベルであれば、つくることができます。
ホームページを専門家に委託する場合は、ページごとに、文字原稿と写真やイラストを用意します。
文字原稿は、カタログや本の発注と同様、ワードでも手書きでも構いません.
写真はJPGファイルで、印刷よりも小さいデータで十分です。
印刷は300〜350dpi以上の解像度が必要ですが、WindowsのPCモニターは92〜192dpiですので、150〜200dpiもあれば理想ですが、もう少し小さいデータでも構いません。
イラストデータはgifで用意します。
文字のサイズやフォントは、相対表記が一般的です。
ホームページの画面表示は、見る人の環境や設定でかわってきます。
ホームページを見るブラウザには、Internet Explorer、Google Chrome、Opera、Safariなどがあり、WindowsとMacでもかわってきます。
誰が見ても同じく表示したいページなど、pdfで作成することもあります。