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ホームページとブラウザ
- 2013/4/12
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インターネットが一般に普及しはじめた頃は、ネットスケープナビゲーターというブラウザが主流でした。
MicrosoftがInternetExplorerを開発してWindows95にオプションで搭載しましたが、当初はまったく使い物にならなくて、多くの人がネットスケープナビゲーターを買っていました。
InternetExplorerのレベルが向上し、Windows98に標準で搭載されるようになってから、ネッ多くの人がWindowsに標準搭載されているInternetExplorerを使うようになり、ネットスケープのシェアは1%を遥かに下回っています。
Macは、当初はネットスケープを標準で搭載していましたが、98年にAppleとMicrosoftの提携で、InternetExplorerが標準になりました。
その後、Appleが2003年にSafariを開発し、MicrosoftがMac用のInternetExplorerの開発を中止したため、AppleのMacとiPhone、iPadは、Safariが標準ブラウザとなっています。
InternetExplorerとSafariのほかにもWindows版では、FirefoxやGoogleChromeがあります。
GoogleChromeは、gmailやGoogleドライブなど、Googleのサービスを利用している人には便利なブラウザです。
また、WindowsとMac、両方で使えるブラウザにOperaがあります。
一時期、Windows版のSafariもありましたが、使い勝手があまり良くないと感じていたのですが、配布も終了したようです。
ところで、ホームページはブラウザによって、レイアウトや文字のフォントやサイズなど、表示が変わることがあります。
また、最近はFlashをはじめ、さまざまな形式の動画が増えていますが、ブラウザによっては、この動画をみるためのプラグインなかったり、セキュリティソフトなどが対応していなかったりということもあります。
ネットスケープとInternetExplorerがシェアを競っていた当時は、両方のブラウザの表示を確認しながらホームページを作っていましたが、最近は、InternetExplorerだけで確認して、作っているページも多くなっています。
金融機関など、セキュリティソフトを設置してからみることができるホームページもありますが、InternetExplorerとFirefoxしか対応していないセキュリティソフトもあります。
Firefox、GoogleChrome、Operaとも、InternetExplorerよりも軽くて、ホームページの閲覧速度が速いメリットがあります。
ブラウザは、それぞれ長所と短所があるので、いろいろ使ってみるのも良いでしょう。