スマートフォンの活用

LINEの利用者は世界で1億人、カカオトークも7000万人に達しました。

カカオトークは2010年、LINEは2011年にスタートしたサービスで、携帯電話を使ってリアルタイムでチャットができるメッセンジャーと無料通話の機能があります。
どちらも韓国企業が開発したアプリケーションですが、LINEの開発者は韓国最大のポータルサイトNaverを運営するNHN社の日本法人NHN Japanです。

メッセンジャーというのは、1対1のコミュニケーションツールで、SkypeやWindows Liveメッセンジャーなどと基本的に原理は同じです。
Skypeは会話したい人がIDを交換して、リアルタイムでチャットや会話をします。
Windows Liveメッセンジャーはメールアドレスを使ってリアルタイムでチャットができます。
(Windows Liveメッセンジャーはサービスが終了し、Skypeに移行)

LINEとカカオトークは、携帯電話番号でチャットや無料通話ができるのが従来のメッセンジャーと異なる点です。
LINEやカカオトークを携帯電話にインストールすると、携帯電話に登録してある電話番号のなかで、同じアプリケーションをインストールしている人と繋がることができるので、IDを交換する必要がありません。

同じよう注目されているコミュニケーションツールにFace Bookがあります。
2006年にスタートしたサービスで利用者は10億人と推定されています。
Face Book は複数対複数のコミュニケーションができるSNSに、1対1でチャットができるメッセンジャー機能が備わっています。
友達として登録した人が情報をアップすると、自分のページに反映されます。

Twitterはブログの一種です。
ブログですので、1対複数ということもできます。従来のブログと異なる点は、情報量が少ないことです。
情報量が少ない分だけ、即時効果が大きいともいえます。

1対1のLINEとカカオトーク、ミニブログのTwitterは即効性が大きいコミュニケーションツールです。
言い換えると、効果は短時間で消えてしまうツールです。
効果の持続時間は、次の情報を受け取るまでで、本日の特売や期日限定のプロモーションなど、情報を受け取った人が、すぐに反応してほしい場面に向いています。
Face Bookは、もう少し長く、1〜3日くらい効果が持続します。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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