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VI(ビジュアル・アイデンティティ)とは
- 2020/3/30
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【Visual Image】
在韓日系企業など「韓國某某株式會社」と記載している名刺を頂戴することがよくあります。
一番古い字クニの字は「國」で、戈は武器、中にある口はムラ、ーは境界を示し、武器で境界を争うムラを表します。
漢の時代、王が統べるクニを表す「囯」が作られ、周の女帝武則天は「或」を嫌って八方に広がる意の「圀」を作りましたが、「國」と「囯」が長く使われました。
日本と中国は国名に「国」の字を使っています。
漢字の簡素化政策で、王がいないクニなので「国」としたという説がありますが、武器を示す「矛」を含む字は平和国家にふさわしくないという考えもあったかもしれません。
「囯」はJIS表にはなく「圀」も徳川光圀公が有名でなければJISコード表には載らなかっただろう希少文字。黄門様の影響力は凄いですね。。
PLUXは印刷やHP等など特段の要望がない限り「韓國某某株式會社」とはせず、「韓国某某株式会社」を基本としています。
【なぜロゴが必要か】
CI:理念の統一、VI:視覚の統一、BI:ブランド価値の統一
対外的な企業の認知度と社内(社員)の一致団結を図る目的で行われます。
また、韓国のECサイトなどハングル社名(店名)を推奨しています。
英字ロゴ等を掲げるブランドは短期で縮小・撤退し、ハングルロゴのブランドが定着するなど、韓国ビジネスでハングルロゴは重要です。
<B to B/B to C企業>
在韓日本企業の多くは社名の前または後に韓国を付加しています。
例)日本語:韓国○○株式会社、英字:△△ Korea corporation
日本社のロゴ社名は、○○株式会社、△△Corporation など「韓国/Korea」は入らないため「韓國/Korea」のフォントが異なるケースがあり、できれば統一したいところです。
<B to C企業>
Naver Storeはじめ韓国ECサイトがハングルロゴを推奨しています。
データ上、英字等よりハングルの方がアクセスが多く、売上に繋がりやすいといいます。
【ロゴタイプの作成】
A .コンサルタントに依頼;300~1000万ウォン
社員への浸透を重視するため、周年事業等などコンサルタントに依頼する例を目にします。
B .デザイン会社等に依頼;50~200万ウォン
著作権をクリアし、かつ印刷やWEBなどそのまま使用できます。
C.社内公募;目安金額0~100万ウォン
社員への意識づけができますが、著作権対策と印刷・WEB等の調整が必要なケースがあります。
【PLUXが提供するソリューション-1】
PLUXは本社等の規定と貴社の要望をもとに、現地法人の日本語・英字・韓国語のロゴ作成を支援します。
<ロゴ作成の流れ>
1 本社のBI、VIを参照し、ご要望に合わせて複数案を提示
2 ロゴを選定
3 フォント等著作権者との仮契約を代行*
4 商標用データ作成*
5 商標登録*(特許法人)
6 著作権者等と本契約を代行または仲介
7 広報用ロゴ作成
8 マニュアル作成(任意)
*3~5は商標登録を行う場合
【PLUXが提供するソリューション-2】
社内公募で作成したロゴの広報用データ作成を支援します。
<サービスの特徴>
広告・宣伝および浸透を考慮したサービスを基本としています。
参考;フォントについて
日本語MS明朝/ゴシックや韓国語Malgun Gothicなどロゴ使用の契約が不可または困難なフォントがあり、特に社内公募を行う際は注意が必要です。
WindowsPCやアプリケーション付属するフォントや画像など商用ライセンスを含んでいないものがあります。
商標登録を行わない場合は商用ライセンスを契約すればロゴとして使用できるケースが一般で、登録する場合の商用利用契約は包括契約と使途を限定した契約があり、また永久ライセンスと期間限定ライセンスがあります。
お問合せは こちら
「韓国ビジネス相談」または「広告デザイン」を選択してください。