
韓国で外食費の高騰「ランチフレーション」が問題に 冷麺が参鶏湯より高くなる!?
2022年5月、ソウルの冷麺1杯の平均価格は1万269ウォンとなり5年前比29%上昇。1杯1万7000ウォンの店もあり、冷麺が参鶏湯より高くなる可能性が指摘された。ランチとインフレを掛けた「ランチフレーション」という新造語も誕生。外食費が5年で25〜30%上がった構造を読み解く。

韓国でも夏休みを前に日本旅行熱が再燃しているが、その実情は……
2022年6月、韓国政府が観光ビザの申請受付を開始し、夏休みを前に日本旅行熱が再燃した。だが日本側は団体旅行に限ってビザを発給する方針で、韓国人の訪日はパッケージツアーに限定。官民挙げてノービザ再開を望む韓国と慎重な日本、その温度差の実情を追う。

韓国が世界最初の「エンデミック国」になる?
韓国政府が、コロナ対応を「エンデミック(風土病化)」へ転換し、世界初のエンデミック国を目指すと表明した。私的会合の人数制限や飲食店の営業時間など、あらゆる制限を早ければ4月18日にも解除する考えを示した。感染がなお高水準のなかでの「世界初」目標には慎重な見方もある。その狙いと背景を読み解く。

韓国、新型コロナ新規感染者世界最多 政府はさらに規制緩和
韓国で新型コロナの新規感染者が急増し、世界最多を記録した。3月16〜17日の新規感染者は62万人超、死者429人といずれも最多に。WHO報告でも世界最多だった。検査希望者が医療機関に殺到し混乱するなか、政府はソーシャルディスタンスを緩和し、専門家から批判も。感染ピークと規制緩和が重なる異例の状況を追う。

激戦の韓国大統領選、敗北した李在明氏の出国禁止を要請する国民請願も
2022年3月の韓国大統領選は稀に見る大接戦となり、野党・尹錫悦候補が与党・李在明候補を0.73ポイントの僅差で破って当選した。敗北した李候補の出国禁止を求める国民請願が登場し多くの同意を集めるなど、混乱もみられた。事前投票の管理不備をめぐる捜査も始まった。政権交代の舞台裏を追う。

新型コロナ以降、韓国が日本から輸入を増やしていた意外なものとは
コロナ禍の長期化で、韓国が日本からの輸入を増やしていた意外な品目がある。リサイクル用の廃プラスチックだ。外食制限で出前や簡便食の需要が高まり、食品容器の原料となる廃プラの輸入が増えた。韓国は毎年6〜7万トンの廃プラを輸入し4〜5割を日本から仕入れる。パンデミックが生んだ日韓の意外な貿易を追う。

韓国は監視共和国? 通話の録音やSNS個人情報漏洩の不安広がる
韓国で「監視共和国では」との不安が広がった。捜査機関・公捜処が内外の記者120人以上の通信情報を照会していたことが判明し、IPIが言論の自由の侵害だと徹底調査を求めた。候補者や家族の音声データ流出も相次ぎ、通話録音への不安からSNSを解約する人も。監視とプライバシーをめぐる韓国社会の懸念を追う。

両陣営の謝罪合戦、投票日まで2ヶ月、混迷を極める韓国大統領選
2022年3月の投票日を約2か月後に控え、韓国の大統領選挙は混迷を極めた。与党・李在明候補と野党・尹錫悦候補の事実上の一騎打ちだが、選挙戦は政策より相手や家族の疑惑を追及し合う「謝罪合戦」の様相に。経済格差や不動産高騰を抱えながらもスキャンダル中心となった選挙戦の実情を追う。

「北朝鮮が人間らしい生活だった」 脱北者が軍事境界線越えて北朝鮮入り、軍は気づかず
2022年1月1日、軍事境界線を越えて北朝鮮側に入る人物がいたのに、韓国軍が当初気づかない事態が起きた。警報は作動したが異常なしと判断され、監視カメラも見落とした。越境したのは2020年に韓国へ亡命した脱北者で、韓国生活になじめなかったとされる。警備の甘さと脱北者の定着支援という課題を追う。

なぜ文大統領は朴槿恵前大統領を特別赦免したのか? 次期大統領選に影響か
2021年12月、文在寅大統領が朴槿恵前大統領の特別赦免を決定した。朴前大統領は「崔順実ゲート」をめぐる収賄などで罷免・服役していた。文大統領は健康への配慮と説明したが、韓国メディアはさまざまな思惑を指摘。投票日を2か月半後に控えた大統領選への影響も注目された。特赦の狙いと政治的余波を読み解く。

韓国、新型コロナ重篤者過去最多に 防疫パス導入でPCR検査も混乱
韓国で新型コロナの重篤患者が過去最多となり、12月24日は1083人、1日の死者も初めて100人を超えた。政府は11月に「ウィズ・コロナ」で規制を緩和したが、感染急増で1か月半で撤回し、行動制限を再強化。「防疫パス」導入でPCR検査の現場も混乱した。感染の波と規制の揺り戻しに揺れる韓国を追う。

反日と日本好きの二極化が進む韓国
韓国で「反日」と「日本好き」の二極化が進んでいる。政治では対日強硬の空気が残る一方、若い世代を中心に日本文化や日本旅行への関心は高まる。韓国観光公社が東京で開いた機内食イベントには100人の募集に2000人近い応募が。政治と切り離した文化への親しみが広がる、韓国の対日感情の今を読み解く。
