【24年目の朗報】韓国高速鉄道KTX、海外に初輸出 技術のガラパゴス化が生んだ苦難の歴史
2026年5月上旬、韓国が初めて海外に輸出した高速鉄道が、ウズベキスタンで営業運行を始めた。首都タシケントと西部のヒヴァを結ぶ約1020キロの路線で、移動時間は従来の15時間から約7時間へと半減した。世界遺産の旧市街を抱えるヒヴァへの観光需要増も期待されている。
輸出されたのは、韓国の最新型車両KTX-イウムをベースに設計した7両編成で、最高時速250キロ、1編成あたり最大389人を運ぶ。韓国高速鉄道KTXの開業から24年目での初輸出であり、韓国にとって節目の朗報となった。
もっとも、ここに至る道のりは平坦ではなかった。世界の高速鉄道の8割以上が「動力分散方式」を採用するなか、韓国のKTXは長く「動力集中方式」を採ってきた。この違いが輸出競争で不利に働き、韓国の高速鉄道は”ガラパゴス化”して市場参入の機会を得られずにいた。その苦難の歴史と、日本も深く関わった開発の経緯を振り返る。
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【24年目の朗報】韓国高速鉄道KTX、海外に初輸出 技術のガラパゴス化が生んだ苦難の歴史(外信記者・佐々木和義)



