韓国の集合住宅「ビィラ」
- 2010/9/3
- 미분류
韓国の集合住宅は「ビィラ」と言います。
大体が写真のようなレンガ作りの建物で、その形やデザインは同じ物が一つもありません。
同じ物は一つもないのですが、外観のレンガの色やデザインは、その時代の流行を反映してるようで、ゴチャゴチャした中にも年代別ビィラの区別は見てとれます。
さて、写真でもおわかりでしょうか。
ホントに同じ形の建物が一つもないのです。
外観からは1つのビィラに一体、何世帯が住んでいるのか全くわかりません。
密集しているので奥行きもわかりませんし、どこが玄関なのかも正直わかりません(^-^;
話に聞くと、1階に1世帯の3階立てが多くある形のようです。
さてさて、そんなビィラですが写真の建物を例にとると、玄関らしき門の前にポストが一つあるのがおわかりでしょうか?
実は、ほとんどのビィラには、何世帯あろうともポストが1つしかないんです!!
なので、来た郵便物は全世帯すべてそのポストの中に入っています。
自分宛に来た郵便物は、その中から選らなければならないのです(TT)
私もビィラに住んでいるのですが、自分の宛名のある郵便物だったら分かり易いのですが、例えば電気代などの請求書は名義変更してない場合が多く、どの請求書が自宅のものか容易にわかりません…。
私の主人にはいつも名義変更してくれ〜と言うのですが、面倒くさがってそんなことはしません(−_−#)
できたら支払い伝票などは自宅玄関前に配達して欲しいのですが、電気メーターチェックをしている人は、当然、そんな面倒なことはしません。
韓国に来た当初、差し向かいに住んでいるアジュンマ(おばちゃん)がポストの中を選っているのを見て「うわ〜チャックおばちゃんだ!」と誤解したことがありました(その節はごめんなさい)。
日本では考えられない、このスタイル。
しかし最近では、当たり前のように思っている自分にハッと気付いて、
ブログに投稿してみました(苦笑)