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平昌五輪、氷点下のスタジアムに4時間以上座る開会式
- 2018/2/9
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平昌冬季五輪の開会式が開催されるが、予想を上回る不人気で部屋が埋まらないほか、平昌五輪の最大の課題は寒さだ
平昌冬季五輪の開会式に出席する安倍首相は、江陵(カンヌン)に隣接する江原道の襄陽(ヤンヤン)国際空港に降り立った。同空港を利用する首脳の入国は2002年の開港以来はじめてで、中大型機の運航がほぼなかった襄陽国際空港は、五輪に合わせて保安活動を強化したばかりである。
五輪に合わせて韓国を訪問する要人は、ドイツのシュタインマイヤー大統領、オランダのルッテ首相、スウェーデンのカール16世グスタフ国王、リトアニア、エストニア、ラトビアのバルト3国の大統領など21の国と機関の26人だが、朝鮮半島を取り巻く米国・中国・日本・ロシアの4カ国からは日本の安倍晋三首相ただ1人で、各国首脳より北朝鮮の高官や選手団に関心が集まっている。
憲法上の元首である金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長とともに金正恩朝鮮労働党委員長の実妹金与正(キム・ヨジョン)氏が訪韓した。故金日成国家主席の直系親族の韓国訪問は分断後はじめてである。