雨のソウルを楽しむ
ソウルは梅雨の時期でも一日中雨が降り続くことは多くなく、少し雨宿りをすれば止むことがほとんどだ。加えて都心には地下街や屋内施設が充実しているため、天気がいまいちな日でも十分に楽しめる。ここでは雨の日のソウルの過ごし方を紹介する。
地下道ネットワークを歩く
ソウル都心部は地下道で広範囲につながっている。乙支路(ウルチロ)4街からソウル市庁駅までは地下道で移動でき、明洞の地下商店街からも小公洞(ソゴンドン)地下商店街を経由して市庁駅まで地下でつながっている。乙支路4街〜乙支路3街〜乙支路入口の区間にはコンビニや軽食店、カフェ、ベーカリーなどが並び、歩いていて飽きない。傘を差さずに地下鉄駅から駅へ移動できるのは、雨の日はもちろん、真夏や真冬にも助かる。

屋内で楽しめるスポット
博物館・美術館や水族館など、屋内型の施設も選択肢が多い。COEX(三成洞)にはアクアリウムや大型書店「星の広場図書館」があり、地下鉄から屋外に出ずにたどり着ける。ソウル中心部であれば国立中央博物館や、徳寿宮に隣接するソウル市立美術館なども雨天向きだ。

カフェで雨宿り
ソウルはカフェ文化が根づいており、伝統家屋(韓屋)を改装した趣のあるカフェも多い。雨が降り出したらカフェに入り、1時間ほど過ごしていれば止むことが多い。慌てて移動せず、雨脚が弱まるのを待つのが結果的に効率が良い。

雨上がりのソウル
ソウルの空は普段どんよりしていることがあるが、雨が上がった直後は空気が澄み、街の輪郭がくっきりと見える。雨上がりの夕景は特に美しく、南山や漢江沿いからの眺めは晴天の日とはまた違った趣がある。雨が降ったらカフェで休み、上がったらきれいな空気のなかを歩く——これも梅雨時ならではの楽しみ方だ。

よくある質問
Q. ソウルの梅雨はいつ?
A. おおむね6月下旬から7月にかけて。一日中降り続くことは少なく、断続的に降ることが多い。
Q. 傘なしでも移動できる場所は?
A. 乙支路〜明洞〜市庁は地下道でつながっており、地下街経由でかなりの範囲を移動できる。
Q. 雨の日におすすめの屋内スポットは?
A. COEXアクアリウムや星の広場図書館、国立中央博物館、ソウル市立美術館など。
