文在寅政権・与党関係者の相次ぐ不正行為に不満が鬱積……ソウルと釜山の市長選惨敗の背景
2021年4月7日に行われたソウルと釜山の市長選挙で、韓国の与党・共に民主党が惨敗した。ソウルは野党候補が57.5%、釜山も野党候補が62.7%を得票し、与党候補を大きく引き離した。翌年の大統領選挙の前哨戦と位置づけられた選挙での大敗だった。
惨敗の背景には、文在寅政権と与党関係者による不正への不満の鬱積があった。LH(韓国土地住宅公社)職員の不動産投機疑惑や、住宅政策の失敗、雇用環境の悪化などが、有権者の離反を招いたとされる。
敗北を受け、文大統領は首相を交代させ、複数の閣僚や大統領府の要職を刷新する人事を行った。政権発足以来、勝ち続けてきた与党の連勝が止まり、政権の求心力の低下が鮮明になった。
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文在寅政権・与党関係者の相次ぐ不正行為に不満が鬱積……ソウルと釜山の市長選惨敗の背景(外信記者・佐々木和義)



