「北朝鮮が人間らしい生活だった」 脱北者が軍事境界線越えて北朝鮮入り、軍は気づかず
2022年1月1日、南北の軍事境界線を越えて北朝鮮側に入る人物がいたにもかかわらず、韓国軍が当初それに気づかないという事態が起きた。警戒システムの警報は作動したものの異常なしと判断され、監視カメラにも複数回映っていたが見落とされていた。
越境したのは、2020年11月に韓国へ亡命していた脱北者の男性だった。韓国での生活になじめず、北朝鮮に戻る兆候があると警察が報告していたともされる。
1997年以降、3万人を超える人々が北朝鮮から韓国へ亡命してきたが、韓国社会に定着できずに北朝鮮へ戻る人も出ている。今回の一件は、警備の甘さとともに、脱北者の定着支援という課題を改めて浮き彫りにした。
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「北朝鮮が人間らしい生活だった」 脱北者が軍事境界線越えて北朝鮮入り、軍は気づかず(外信記者・佐々木和義)


