韓国・文在寅政権、不支持率が上回ったことがわかる前日まで、GSOMIA延長が有力視されていた
韓国の文在寅政権が、2019年8月22日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を延長しないと発表した。ところがその決定の直前まで、条件付きでの延長が有力視されていた。
背景には政権の支持率の動きがある。日本政府が韓国向けの輸出管理を厳格化すると、文大統領は強い姿勢で臨む方針を打ち出し、支持率は一時50%台に上昇した。だが具体的な対抗策には乏しく、決定の直前には、世論調査で政権の不支持率が支持率を上回ったことが明らかになった。
韓国の政権支持率は、対日で強硬になると一時的に上がり、歩み寄ると下がる傾向が指摘されてきた。GSOMIAをめぐる決定の裏にあった、国内政治と世論の力学を読み解く。
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韓国・文在寅政権、不支持率が上回ったことがわかる前日まで、GSOMIA延長が有力視されていた(外信記者・佐々木和義)


