日系企業のビジネスマナー;携帯電話編

韓国では、ビジネスでも日常的に携帯に電話します。
とくに日本人同士だと、会社に電話して取り次いでもらうより、直接、携帯に電話することが多いです。

携帯電話のマナー
電話をかけるときのマナーは、基本的には一般電話と変わりません。
ダイヤルする前に、相手の会社名や名前と用件をチェックします。
相手の携帯にかけるときは、相手の状況がわからないので、用件を切り出す前に「いまお話してよろしいですか」とひとこと尋ねるのが礼儀です。

電話を受けるときは、
「もしもし、○○です」で問題ありませんが、「○○です」とか「○○会社の△△」でも良いでしょう。

ビジネスに必要な基本的な携帯電話の機能やサービスを把握します。
留守番電話サービス、転送サービス、マナーモードやバイブレーター機能など、TPOに応じて使い分けることが大切です。

訪問中・来客中・商談中
大事な話の最中に携帯電話が鳴ったら、面談相手はあまりいい気持ちはしません。
予期せぬ話の中断も、相手を不必要に待たせることも失礼です。
大事な話に入る前にマナーモードにし、留守番電話を設定すると良いでしょう。

私事ですが、実は留守番電話機能を使っていません。
面談中に電話がきたら、そのまま切ることもありますが、かけてきた人に失礼にあたることもあるので、面談相手の承諾を得て、一旦、電話に出て、かけてきた人を確認してから「折り返します」と言って切ることもあります。

留守録はまめにチェック
ビジネスでは、急ぎの用事がある人が、携帯電話にかけてくる場合があります。
留守番電話機能を使っているときは、メッセージが入っていないか、留守録をこまめにチェックすることが大切です。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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